常幸院の沿革
常幸院は山梨県南巨摩郡富士川町(旧増穂町)小林にある南明寺の三世梅林禅芳(ばいりんぜんぽう)和尚によって室町時代の正平7年(和暦南朝・西暦1352)年に開かれました曹洞宗の寺院になります。
山号は「金龍山」。御本尊「千手観世音菩薩」(大佛師・松本明慶作)。
明治初期に火災により伽藍のすべてを焼失していまいました。
明治40年頃本堂が再建され、昭和35年庫裏移築、昭和58年鐘楼堂建立、平成元年客殿建立、平成20年庫裏増築、平成23年永代納骨堂建立、平成26年山門建立、平成29年鐘楼堂再建し現在に至る。
主な行事は、毎月の坐禅会、梅花の集い(梅花講)、4月8日花祭り、8月15日常葉川灯籠流し&花火大会、8月15日~16日1泊2日こどの禅の集い、12月31日こども除夜の鐘つき・除夜の鐘突きなど。
「今・ここ・生きる・幸せ」を感じてもらえるようなお寺つくりを目指しています。